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グループホーム基礎知識

Knowledge

(3)グループホームの基準(国)概要

  • 【ユニットとは?】
    同一建物内に居住する単位をユニットという。
    1ユニットは、利用者定員2名から10名。
    東京都に事業申請する「事業所」の定員は、利用者定員4名以上から無制限です。
    公共交通機関で、30分以内のユニットは、同一事業所の管轄と見なします。
    所定の事業所から、30分以上のユニットは、別事業所として申請登録します。
  • 【必要な職員】
    管理者(他施設と兼務可)
    サービス管理責任者(利用者の数を30で除した人数)
    世話人(利用者の数を6で除した以上)
    ※定員により、サービス管理者と世話人の兼務は可能です。
  • 【居室の大きさなど】
    1名定員(1部屋2名は不可。夫婦の場合は可)
    収納を除いた内寸は、「7.43㎡以上」。収納が無い場合は、「9.0㎡以上」
    (注)昔畳の4.5畳です。現在のマンションの4.5畳は、7.43㎡未満です。注意して下さい。
    また、賃貸物件等のリーフレットの広さ表記は、ほとんどがアバウトな広さの表現です。
    よって、余裕をもって、リーフレット表記で、「6畳以上の広さ」を検討して下さい。
  • 【食堂・居間、トイレなど】
    職員を含めた事業関係者が一堂に会せる「食堂・居間」を設ける。「広さに規定は無い。」
    入居者が入居する居室以外に、食堂・居間が必要になります。
    一戸建てであれば、食堂や居間が、そのまま該当する部屋になります。
    1Kタイプマンションを複数戸で構成する場合には、入居する方の居室以外に、一部屋を確保する必要があります。
    つまり、1Kタイプ5名定員の場合は、1Kタイプを6戸、確保する必要があります。
    台所、便所、洗面設備、浴室など
  • 【同一建物内の制限】要注意!
    施設として新規に設立した場合は、10名以下
    既存物件を活用する場合は、20名以下

    ※大型マンションや、寮などで、20名超の利用者を認めないということです。